回れない拠点をどう守るか
検査の質より先に、間隔の問題を解く必要があります。三か月に一度しか行けない拠点では、取り付けから発見まで最大で三か月かかります。ここを埋められるのは現地の人だけです。見る箇所を三つに絞り、写真付きの手順にして、毎日撮って送ってもらう。専門知識は要りません。比較して変化を見つけるのは、こちらの仕事です。
スキミング対策で確認する項目と頻度
前面の目視点検、すなわちカードリーダー、キーパッド、画面周囲、排出口の確認は最初の防壁であり、取引量の多い拠点では日常的な作業とすべきものです。これに設定の確認、アクセス権限の見直し、設置済み対策が現在も機能しているかの確認が加わります。頻度はさらされ方に応じて決めます。すべての拠点に同じ計画が必要なわけではありません。店舗から最も多くいただくご質問の一つが「人の目が届かない拠点」です。
写真は同じ角度で撮る
毎日の写真確認で効くのは、画質ではなく角度の一貫性です。同じ位置から同じ構図で撮れば、わずかな出っ張りや配線の変化がすぐ分かります。だから手順書には、立つ位置を床のテープで示し、見本写真を載せます。撮り方を決めるだけで、素人の写真が比較可能な記録に変わります。